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さらば、ラトックシステム

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ヲタ活やれば必ずと言って問題になるのは、

動画、静止画のデーターバックアップ。


最初は市販の外付けHDDで保存していましたが、

コスパイマイチでしかも中に何処製のHDDが入っ

ているか判らない。
そんな中、ラトックシステムのリムーバブルケース

が良いと聞いたので、使かってみることに。当時は

ケースがプラ製で本体も1万円一寸と言った感じで、

コスパは良かったですね。
IDEからSATAになったりしましたけど、継続して使用。

一方ケースはビデオレコーダーに接続することを考えて

がアルミ製になって信頼性はUP.。たしかにいいんだけど、

ケースの値段が上昇、さらにUSBの規格が変わるにつれ

新規に本体を更新せなばならず、その本体の値段も2万

円近くなって・・。正直コスパ的にはイマイチになってき

ました。
 

そこでHDDケースに変更しようと色々物色した結果、 
ロジテックのLGB-EKU3 を試しに使ってみる事に。値段は
2000円切っていて、アルミ製。ただ、ファンが無いのが一寸
不安でしたが、データーバックアップ程度であれば問題なさ
そうで、そこで徐々にラトックからロジテックに変更。同時に
雑多な容量のHDDを4Tに統一。昨年の秋ごろから始めま
した。
有難い事にラトックのケースは人気なのか、中古でもよく
売れて、不要になったHDDを売ったお金と併せて、新たな
HDDとHDDケースの購入資金に活用させてもらいました。
そんな事もあって、変更期間は半年に及びましたが
めでたく最近完了。
HDDを保管していたドライボックスも結構空きが出来
て良かった。
ところで、ロジテックのHDDケース。ネットでも書かれ
ていましたが、HDDの取付穴の位置が物によっては
微妙にずれていて、取り付けが難しい時がありました。
あっちのネジを緩めたり、こっちを締めたり等調整しな
がらHDDを固定・・。穴を少し大きくする
とか、長孔にするとかして欲しかったですね。
 
さらば、ラトックシステムとは書いたものの、現在RAID
サーバで使っているしAUDIO系でも使っているので完全
に縁が切れたわけではないのですが。
 
リムーバブルケース長い間愛用させて頂きました。
 
 

 


めくるめく音 Vol .25 — 瓶 瓶 瓶 —

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公演名:銀レコードpresents めくるめく音 Vol .25 — 瓶 瓶 瓶 —
   
場所:FUTURO Cafe 
日時::9月5日(土)
open 19:00 start 19:30

料金¥1500+1drink



内容


1)岩村 吉純
Gt 弾き語り

2)杉浦こずえ

色んなガジェットを使った、ノイズ・ミュージック


3)ちあきひこ
Gt Solo

備考
伝説のサイケデリック・バンド「上沼田洋次」を率いた堀口晃彦(G.)
のひとりユニット、ちあきひこ

NANIWAAMBIENT

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公演名:HOKAGE presents [NANIWAAMBIENT]
場所:HOKAGE 
日時::9月11日(金)
OPEN: 19:30 START: 20:00
Adv. 1800yen Door. 1800 (+Drink fee)

内容
1)Junya Hirano(environment 0g)

2)andmo'

Macoto kikuchi(guitar,theremin )
児嶋 住職(theremin,synth,etc.)
3)Okahashi Nobuhiro

KENJI TSUDA(VJ Romlus)
配信
https://youtu.be/vKXC0iqMIu8

1)2)を見ました。

感想

Junya Hirano
約40分間、変拍子のソリッドでかっこいい音楽。あまりの素晴らしさに聞
きほれて写真撮るの忘れた。(笑)KENJI TSUDAさんのVisualも相変わらず
かっこいい。HOKAGEのPAもソリッドで良かったです。
お客も何故か0gの皆さんが勢ぞろいだった。(笑)

NANIWAAMBIENT

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公演名:HOKAGE presents [NANIWAAMBIENT]
場所:HOKAGE 
日時::8月7日(金)
OPEN: 19:30 START: 20:00
Adv. 1800yen Door. 1800 (+Drink fee)

1)YAMAMOTO MASAFUMI
シンセ、その他ガジェットを使っての演奏


2)VEXATION VIRUS SOUL SALES
3)Okahashi Nobuhiro



-VJ-
KENJI TSUDA(VJ Romlus)


1)2)を見ました。
 

サウンドパフォーマンス・プラットフォーム

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公演名:サウンドパフォーマンス・プラットフォーム

場所:愛知県芸術劇場 小ホール

日時:
2020年2月23日(日) 14:00開演


料金

公募アーティスト

1)CORONA 『自然―無限』
ワヤン:ANANTO WICAKSONO、
Visual:液体を化学反応させるパフォーマーeyekotanabe、
音響:山本雅史



2)『布団』
音楽のドローイングをきっかけに集まった東京藝術大学在学の3人組。
昼夜逆転、遅寝遅起きなど現代の若者には当たり前になっている日常の、
人間が生きている中で自然に作り出してしまう「リズム」を表現する
パフォーマンス


https://www.youtube.com/watch?v=sgYR2P0I10I&feature=youtu.be

3)日々《変容の対象》アンサンブル

『日々《変容の対象》8月』
前田真二郎による映像作品『日々“hibi”AUG』
、福島諭と濱地潤一が共同作曲した《変容の対象》のコラボレーションであり、
ピアノとサクソフォンとリアルタイム映像送出のアンサンブル作品。
2009年から19年までの11年間に渡る「8月の日々」。
ピアノ:山内敦子、サクソフォン:木村佳、
映像送出:森田了(企画:IAMAS タイムベースドメディア・プロジェクト)



ゲストアーティスト
1)正直
『養生テープを「再生」する』




2)ミニスキュル・シングス(立川貴一 + 吉田アミ)と大谷能生
『サマースプリング』愛知県芸術劇場版
2007年に出版された、即興演奏家・吉田アミの自伝的小説
『サマースプリング』(太田出版)を、作者自身が2019年4月に
舞台化。平成元年、中学一年生の吉田が体験した「地獄」に対して、
2019年現在からその場に相応しい光と音、嘘のない言葉と身体を
探った話題作。今回は、その演劇からエッセンスを取り出し、
サウンドパフォーマンスにフィーチャーした愛知県芸術劇場版を上演。

出演・演出・照明・音響:立川貴一、吉田アミ
出演・音楽・演奏:大谷能生

 

 

終演後、出演者との交流会がありました。


感想
サウンドパフォーマンス・プラットフォーム。一番面白かったのが「みあいっこ」
日常の生活音がそのまま音楽になって楽しかった。映像作品かと思ったら、
楽屋にセットを作ってライブ中継だった。
正直は前回使わなかった長尺養生テープをここで使ってました。
思った以上に低音でテープの幅によって音が変わるのか!と一寸感動。

 

オーディオ事始め

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最近ヲタ活もあまりなく、ブログの更新方法も忘れ
そうなので、昔々物心がついたころの話を・・。

多分小学生の低学年に頃には我が家にはオーディオが
ありました。母親が音楽を聞きたいと言う事ですが、
電気については何もわからないという事で、電気系
の仕事をしていた兄弟の人が、決めたそうです。
とは言ってもその人もいわゆるオーディオマニアでは
ないので、当時としては割と標準的な装置ではなかった
のでは?と思われます。
いつ買ったかは判りませんがステレオの再生が可能だっ
たので 、多分60年代初めの頃ではないかと・・。

で構成は
スピーカー(ペア)
レシーバー(真空管式)
レコードプレーヤ

の3つの構成

まずスピーカー。
クライスラーのSS-15だそうです。
実は唯一型番が判ったのはスピーカーだけ、最近40年前に
入っていたレコード愛好会の会報誌が見つかり、そこに
私が書いていたのでまず間違いない!(笑)でも
ネットで検索してもそれらしいのは出てこない。

2-WAYでウーファーは20cm位ですが、エンクロージャー
は結構大きい。しかも底からハの字状に足が出ている。
装置というよりは家具みたいな感じ。ネットも固定して
いて取り外しが出来ない。ネットは茶色ベースで緑色の
色が入っている織物みたいな感じ。当時のラジオもそん
な感じなのでこういうのが一般的なのでしょう。そして
重さは意外と軽かった。後にSC-104とかKEF l04
なんかと比べて大きいけれども妙に軽い。後者のどっしりと
した重さが感じられない。当時はべニア板でエンクロージ
ャーを作ったとかいう記事があったのでもしかしたらそう
かも。


レシーバー
トリオ W-38(多分)
管球式です。マジック・アイといって、ラジオ
のチューニング時に、その状況に応じて緑色の部分が
広くなったり、狭くなったりとかして、それが
面白くて印象に残っています。ネットで挙がっている
写真を見るとどうもW-38っぽい。



プレーヤ
メーカー、型番不明

ターンテーブルは30cm位。アイドラー・ドライブ。
速度は78/45/33の三段階切り替え。アームは箱型。
発電方式なんかは判りませんが、レコードをかけて、
アームの近くで耳を澄ますとシャカシャカと音が
聞こえてきました。(圧電型というやつなんでしょうか?)
現代のカートリッジ(MM,MC)とはえらい違い。

尚ターンテーブル、モーター、アームは一体となって
鉄板にマウントされ、それがばねでBOXからフローティング
されているといました。、現代の様に高密度の分厚い板に
マウントしてインシュレーターで支えるといった
方式とは違っています。

カートリッジは取り換えられるのか不明。LPも
SPも同じ針で聴いていました。多分めっちゃ針圧が
重かったのだろうな・・。とは思います。


なんかね~~。写真撮っておけばよかったと思います。

でこの当時母親が何に聞いていたかと言うとクラシック
LPはなくて全てSPでした。旧プレスという事で芯に

段ボールとか入ってないやつです。

 

全部は覚えていないのですが、

ベートーヴェン:交響曲4番
ワインガルトナー/ロンドンフィル

ドヴォルザーク チェロ協奏曲
パブロ・カザルス(Vc) ジョージ・セル/チェコフィル

その他モーツアルトのP協もあったようだけど
詳細は記憶ない。(涙)

クライスラーの小品集なんかもありました。母は
クライスラーが好きで、後に復刻盤を母の為に
買いました(英STRAD)

これらSPはすべてマスダ名曲堂で買ったらしく
ご主人が書かれた曲名や演奏者の札が各BOX
に挟まれていました。


さて私はと言うと、音楽を聞こうと思ったのが
小学校の5年位、お受験で塾に通っていたのですが、
先輩の洗礼を受け、ロックを聞きだしました。
とは言っても小学生なので年に1、2枚レコードを
買うくらい。
その後中学生になって、友人の家に遊びに行った
時に、友人の父親が掛けてくれたドビュッシーの
レコードに感銘を受けクラシックを聞くように。
ただ、同じレコードでも自宅の装置と友人の家の
装置では出てくる音が違う。これにはショックを
受けました。
しかもオーディオを買い替えるには中学生のこず
かいレベルでは出来ない高価なものと知り、
暫くレコードを買う気が薄れた記憶があります。

その後ラジオで音楽が聴ける事が判り、暫くは
ラジオ中心で音楽を聞く事に・・。高校に
入学したのをきっかけにFM/AMチューナーを
買ってもらい、英会話の勉強に必要だと
オープンリールを買ってもらいと・・。
徐々にオーディオの沼へと入って行ったのでした・・。

オーディオ事始め(2)

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高校に入学して何かお祝いに買ってやろうと
言われたのですが、本心を言えばオーディオ
システムの更新をしたかったのですが、
高価だし、私自身のまだ知識も少なく、下手
にやるよりもっと考えた上で更新しようと思い
サテ何処から更新したらいいのか、思案
していました。それとは別に高校の英会話の
教材がオープンリールであったことからなんと
オープンリールレコーダーを買ってもらった。
確かソニー製で19/9.5/4.75cm/sno3種が選べた。
(型番までは判らないけど、ネットで上がって
いる写真からするとTC-255の可能性大)

ラジオに繋いで
英会話を録音。そして再生すると言った事を

やりながらも音楽番組も録音して楽しんでい

ました。

入学して直後にあるクラシック・レコードの
イベントに参加。そこで何人かのクラシック・
ファンの人と知り合いになりました。
皆さん殆ど社会人なのですが、今から考え

るとかなりユニークな人たちで、こういう人

と知り合えたのは非常にラッキーでした。
オーディオにも詳しくて、色々アドバイスを

貰いました。その結果まずはFMチューナー

(TRIO KT-3005)を購入することに。

FMチューナーをレシーバーのAUX端子に接続すれば
いいとか、FMチューナーをオープンリールに接続
して録音その後レシーバーを通じて再生すればいい
とか、後、お古ながらもヘッドホンも頂きました。
、またその人達の家に遊びに行って、音楽を聞かせ
てもらったり、自分が買ったレコードを掛けて貰った
りと音楽を聴く環境が大きく変わりました。

皆さんなかなかユニークな人たちで例えば・・・。
ある高校の先生だった人は大のオペラファン。カラヤン
大好きでその人の家に遊びに行くと必ずオペラを聞か
せて貰いました。
単に有名な歌手のアリアを聞くというよりはじっくり
解説付きで1幕ずっと聞くというスタイルで、なかなか
楽しかった。
この先生が「絶対聞かなくてはならない」と勝手に(笑)
手配して貰ったのがミュンヘン・オペラの公演。で行っ
たのがクライバー/薔薇の騎士。初めて見る本格的な

オペラがこの公演という得難い体験をしました。
(この時クライバーは無名で唯一チケットを取れたのが
この公演だったとか。)

また別の人はフランス音楽に造詣の深い人で後にカリオペ・
ジャパンや、友人のオーディオ評論家(フランス人だったけ?)
を紹介してもらったりこれも後々私の音楽やオーディオに関
する考えに大きく影響を与えた人達でした。
(このオーディオ評論家の事務所に遊びに行った時、フランスの
レコードの優秀さを力説されて、後にフランス盤を漁るきっかけ
となりました。)

それと知り合った人の何人かはレコードを個人輸入するサークル
に入っていて、私も見様見真似でレコードを米国から輸入する
ことに。
(一寸古いSchwannのカタログを貰って米国の廉価版中心に輸入
を始めました。)

後読んで要らなくなったからといってレコード芸術を貰ったりと
大変ありがたかった。

とは言え、高校は進学校だったので勉強が難しくてついていくの
が大変。周りの環境が大きく変わった物の、オーディオ
生活は今一つの高校生活でした。
 

オーディオ事始め(3)

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そしてようやく大学入学!入学祝結構貰いました。
という事でそれを基に(一部親に借金して)念願の
オーディオ更新。

プレーヤー:
MICRO DD-7

カートリッジ:
ELAC STS-455E

アンプ:
LAXMANN L-85V

スピーカー:
DENNON SC-104

一機に更新しました。かなりの出費でしたが、日本
橋のシマムセンと言う所で一括で買ったため、かなり
値引きしてくれた。

当時としては最新機種でなんとか人並みに音楽が
聴ける事になって嬉しかった。

ところが、大学が一寸遠いところにあって最初は電車で
通っていたのですが2年目からは通学が大変で、
下宿することに・・。そうなるとオーディオ装置
をおける場所が少なく、家の物を全て持っていく
わけにもいかず大変悩みました。


結局以下のシステムに落ち着きました。
スピーカーはフォステックスの10cmフルレンジ
を購入。市販のエンクロージャーキットを組み立て
ました。自作マニアの人がいて色々教えて貰って
助かりました。

アンプはフランス人のオーディオ評論家の人が、
たまたま小型アンプを試作していてそれをモニター
するという名目で借りました。レコードプレヤ―
は大きくて持っていけないので、FMチューナーを
更新して(KT4500)持っていくことに。そして一
番厄介なオープンリール。まあこれはしょうがない。

このシステムを下宿に持って行ってエアチェック
・三昧の日々を送る事に。

折角オーディオ装置を一新したのに、1年もしない
うちにこの様な状態になるとは・・。(涙)

とは言え大学時代は家庭教師のバイトでお金を稼ぎ
それでレコード買ったり、時々のコンサートや
ライブへ行ったりとか、以前に増して充実した
音楽生活を過ごしました。
ただ、ロック系に関してはあまり趣味の合う人は
いなかった、一方、クラシック系の人とかとか知り
合いになってまあ楽しかったです。

ちなみに私は部活は邦楽部(笑)尺八吹いていまし
た。でも物にならず2年で断念。(涙)練習用の
プラの尺八もどこかへ行った。(笑)

さてそんな中、知り合いの人が引っ越しするも
全ての機材が入らない、といった事でサブシステム
が我が家に居候する事に。これが、KEF 104。

詳しい事は

https://ameblo.jp/pokophoto/entry-12497649683.html?frm=theme

 

 



ともかくショックでした。SC-104もいい装置
だとは思いますが、音がいいレコード程
その差が顕著で・・。その後ある人がSC-104
を定価の6割で譲ってくれなんて話もあって
暫くKEFは居候する事もあって、売ってしまい
ました。結局2年も聴かなかったんですね。
そのお金でDENONのカセットデッキ(DR-450)
を購入。
残ったお金は後日スピーカ用資金として貯金。
その後KEFは我が家を去ったので、SC-104II 
を購入。本当はKEF 104買いたかったのですがね。

さて

大学時代の思い出と言えば、JBL 4343
知り合いのお医者さんが初心者にも拘らず、
お金にあかしてJBL 4343を始めハイエンド
の装置を買い揃えたものの、上手く使いこ
なせず、それで私に泣きついてきました。
とはいう物の私だって・・。一緒に東京に
行って某評論家のイベントに行ってJBLの
素晴らしさに驚嘆したり、使いこなしに
関してアドバイスを貰ったり・・。いい
経験にはなりましたが、結果的には2年
頑張ってまあまあの結果。それなりには

仕上がったとは思いますが、真価を発揮

したとは言いずらく・・・。
今から考えるとスコーカーの調整がポイント
だったのかな?とか思いますが・・。もうJBL
はこりごり。結果として私のスピーカーは
以降2wayのブックシェルフモデルにしよう

と硬く決心したのでした。


もう一つのトピックスが、クラシック・
レコードの会に入った事。主催者は元
カリオペ・ジャパン。この会に入って
また色んな人と知り合いましたが、
オーディオに凝っている人が結構いて
いろんな装置を聞かせてもらったり、
自作オーディオ派の人もいて後に
長岡鉄男先生のバックロードホーン
を複数自作していてそれを聞かせて
貰いました。

まあそこらへんお話しは次の纏めて
書こうかな?


オーディオ事始め(4)

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大学・大学院時代の6年間は結構
いろんな装置を聞きました。社会人
ってお金持っているな~~と感心
しました。

それとお店で聴くのと実際にその家
で鳴って音とは結構違うと感じたり、
使いこなしがいかに重要かとか、
勉強になりました。

よくペットは飼い主に似るなんて
こと言いますが、オーディオも
ご主人様の性格を反映するものだ。
なんて思ったり。

さてスピーカーメインに話して
みます。


TANNNOY
クラシック系の人が多くて、TANNNOY
持っている人が多かった。

まずはのGRF。初めて見た時感動
しました。音は濃厚な音。弦楽器
が独特でしたね。「あ~~これが
ブリティッシュサウンドか!」

持ち主はお医者さん、6千枚の
レコードも圧巻でした。あまりオー
ディオには興味がなく、例のフランス
人のオーディオ評論家が面倒見ていま
した。
その人と一緒によく訪問させて頂きま
した。正直GRFの突き詰めた音ではな
かったけどゆったり包み込む持ち主の
人柄を思い起こす音でした。

オーディオとは関係ないけれど、ある
時、すき焼きをご馳走して頂いた。(笑)
老舗のお店でなかなか美味しかった。



その頃、TANNNOYはいわゆるA,B,Cシリ
ーズが主力でその中で
ARDEN、Berkeley 、Devonを聞く事が
出来ました。
音の濃厚さは変わらない物の、より現
代的にリフレッシュ。細かな表現力が
付いた感じでした。
ただ個人的にはそれほど魅力がないよう
に感じました。そんな時Super Red Monitor
が登場。KEFを居候させてくれた人が
メインシステムとして購入したので早速
聞きに行きました。
これはなかなか良かった。解像度が
上がって、素晴らしい。これぞ同軸
ユニット!定位もバッチリ。エンクロー
ジャーを変えるだけ(多分)でこんなに
代わるのか?とびっくり。後に12インチ
のSRM12Xが発売された時は買おうかと
真剣に考えた。


JBL

4343と格闘していて苦い思い出のあるJBL。
有名なメーカーなので、中型機はあちこち
で見ました、ただその殆どが「置いてるだけ」
といった感じで煮詰めた感じがなくて
聞いていて感心しなかった。JBL+マッキン
といった組み合わせが多かった。

腐っても鯛というか、完全に鳴らし切って

いないレベルとは言え4343の表現力は

なかなか。それをずっと聞いていたので

中型機は魅力的には思えなかった。



そんな中、ハーツフィールドを聞く
機会があった。始めてみた時はGRF同様
その威容にびっくりしました。大きい!
そしてが家具の様な美しさ!聞いてみると
その雄大なスケール感にびっくり。「細
かい事なんかどうでもいい、この豊かな
音に包まれよ!」てな感じでしたね。
広い部屋がまずあってのシステム。


SPENDOR BC-II
当時クラシックはTANNNOYで聴く。といった
感じでしたが、TANNNOY買えない人が買った
のが、これ。
もっともこのスピーカーも大きいですけど。
モニター系の流れを汲むスピーカーなのか
TANNNOYより明晰な音ですが、弦楽器が美しい。
オーディオ装置というよりは音楽再生
装置。



QUAD ESL63
静電型のスピーカー。持ち主は室内楽や
声楽曲を良く聴いていましたね。繊細な音。
ミニチュア―ルな感じ。良くバッハのカン
タータを聞かせて貰いました。雄大なスケール
なんかとは無縁な装置ですがこういう用途には
絶妙な表現を聞かせる。

シーメンス:EURODYN+ATR イオンツイーター
こちらも古典的名機。持ち主は高音が不足との
事でツイーター(スーパーツイーター?)
を追加されてました。ドイツの装置と
いう事でやや硬めの音、カチッとした音でした。
持ち主はピアノ曲メインで聞いていて、それが
この硬質な音とマッチしてましたね~~。
スタンウエイなんか本当に良かった。
アンプはコンラッド・ジョンソン PV1

LAXMANN MQ-36(管球式)。

金かかっとるな~~。

ダイヤトーンMonitor-1 (4S-4002P)
某音楽喫茶に鎮座してました。アンプはアキュフ
ェーズだったかな?最初は硬い音だったけど、
こなれてくるとなかなか良かった。さすが、
日本のトップ・メーカの音。出てくる音は
素晴らしいかったけど、魅力的かどうかと
言うと一寸微妙。今改めて聞く機会かあったら
考え変るかも。

VIDEOTON D402E
VIDEOTONはハンガリーのメーカ。3way

6スピーカのシステムでした。
箱の中央にウーファーが2個あって、ツイーター
とミッドが2個対角線上に配置されているという
一寸変った構成。
大きさはSPENDOR BC-IIを少し小さくした感じ。
大口径のユニットがないので数でパワー不足を
補ったのかな?音は素朴な感じで弦楽器やボーカル
は独特の味わいがありましたね。箱を上手く
鳴らしているのかな?3人位持っている人
いて、割と手頃な値段で弦楽器を綺麗にならして
くれるスピーカだったようで。
シャープな音とは一寸方向性が違う。


Decca Decola 
芦屋の某サロンに鎮座してました。そこで
レコードコンサートをやっていて、知り合いの人
と一緒に聞きに行きました。サロンのご主人が
DECCAの初期のステレオLPをこれで聴いていたく
感銘を受けたとか・・。音はTANNNOY GRFとは
異なるけど、なかなか雰囲気のある音でしたね。
いかにも電蓄時代の名機の音。ただご主人が力説
する立体感というのは座った席が悪かったのか、
あまり感じる事が出来なかった。


Cabasse Sampan Leger
フランス音楽が大好きな人がオーナー。暖色系
な音。淡い色彩感が感じられて、なんとなくパテ
マルコ二(仏EMI)を連想される音。フランスの人
ってこんな音が好きなのか?とか思って聞いてま
した。
後にこのスピーカー、Isoda Cableで大変身を遂げる。
思い出のスピーカー。

アンプはMarantz Model1150だったような・・。

イタリアのアンプ
名前を忘れてしまった。ギャラクトロンって名前
だったけ。筐体の一部が透明なアクリル板。

中の基板を見せるデザインとなってました。
(カタログ見るとてっきりガラス板と思っていたけど
アクリル板だったのが一寸がっかり。)
で音なのですがこれが凄かった。スイッチを入れると
最初はイマイチでしたが、アンプが温まるや本領発揮!
音楽が歌う歌う。こんなアンプ聞いたことがないと思う
くらい。聞いていて面白かった。イタオペなんて最高
だった。

記憶に残るお宅を訪問しました。


1)スピーカーが多数
広いお部屋にスピーカーが多数。20台近くありました。
またオープンリールのテープデッキがあって、この
デッキを通して信号を遅延させてエコーみたいな
効果を生み出している、(と説明を受けました)
正直聞いていて、何とも言えない不思議な音でした。
ホールの音を再現しようとしたのかな?
BOSEの初期のプロト機の写真をその時は連想していて
もしかしたらそれを目指していたのかな?とか思いました。

2)床下には蓄電池
「オーディオで一番大事なのは電源」と主張される
オーナー。床下には鉛蓄電池を置いているそうで、
(見せてはもらえなかった)
装置は自作のスピーカー(ホーン系+ウーファー)+真空管
アンプ。何が要因なのかは判りませんが、艶のある重厚な
低音が印象に残っています。
現在vinnierossiのアンプ持っていますが、この時の印象が
大きく影響していますね。




その他もありますが、まあこんなところで。
 

オーディオ事始め(最終回)

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事始めといいつつ、事始めから大きく
逸脱してしまった。

最後の回
テーマは長岡鉄男氏



オーディオは高価な物なので安く上げようと自作
する人がいて、私も下宿時は10cmフルレンジの
SP作りました。(これ結構手軽な大きさでその後
も一寸したイベント等で活躍しました。)

特に印象に残っているのは長岡鉄男氏のシステム
知り合いが、バックロード・ホーンとか、マトリック
ススピーカーを作っていてそれを聞かせて貰いました、

まずはマトリックススピーカー。ご本人は完全
自作でしたが、後にエンクロージャーキットが
出てましたね。聞いてびっくりしたのは音場感
とが凄かった。カリオペ、アストレーといいった
ワンポイント録音系のソースが本当に素晴らしかった。
一方DGの様にマルチマイク系は全然つまらない。

結構アンプによって左右されるみたいで、ご本人は
アンプを後日追加購入。そういう意味では安価に
仕上げるといった趣旨から外れますが・・。

そして次に作ったのがバックロード・ホーン。
2種類作ったのですが、私が聞いたのが2作目。
俗に言う「スワン型」というやつで、小型
ユニットを使って点音源を目指しているそうで、
そこに興味があって聞きに行きました。
聞いた感じ、音場感は変わらず、素晴らし
かった。当時フランスのレコードを輸入
していてその中にオコラという民族音楽専門
のレーベルがあるのですが、本当に生々しい
再生音にびっくりしました。ただ何処に
問題点があるのか判らないけど音色感が
イマイチかな~~。クラシックだったら、
ベートーベンは聞けるけど、ミケランジェリ
のドビュッシー、メシアン、等そういう
音楽だと結構きつい感じがする。同じ意見
をフランス音楽マニアの人(キャバスの
持ち主)も言っていましたね。地味な音
ながらもロジャーズのLS5/9も思った以上
に音色感があった。

さて
長岡鉄男氏のおかげで色々御利益を得まして
特に「外盤A級セレクション」の出版。
これによって従来入手難だった、アストレー
オコラ、仏HMが結構入手出来るようになった。
当時英国経由で輸入していましたが、色々
大変で、若干値段は高いものの、1枚単位で
購入出来るのは有り難かった。

しかもエステル・ラマンディエなんてアストレー
はともかく他の超マイナーなレーベルが石丸
で普通に売っているなんて考えられない。
ピエール・ヴェラニィなんかもそう。

粗悪と言われて目向きもされないノンサッチ
なんかも取り上げられていた。(確かに
ノンサッチはシャープ感に欠けるところが
あったけど、企画や米国の現代音楽、
民族音楽等で買った。円高もあって1枚
700円位だったし。Teresa Sterne 女史と
Elite Recordingもコンビは素晴らしかった。
 

古楽、現代音楽等セールスの見込めない
ジャンルでののレコード売り上げに貢献
しましたね。

それと「いい音」という意味の定義が変った
というのも大きい。従来「いい音」とは
「低い音から高い音まで、広い周波数帯域で
再生され、ダイナミックレンジも広く、かつ
ディテールや音の質感が明瞭である。」とい
った定義の様に思われた。


一方「音場再生」という概念はあまり重視
されなかったような感じがする。私が「音場
再生」を意識しだしたのは、カリオペ・ジャパン
絡みでフランス人オーディオ評論家と知り合った事。
フランス盤の優秀性と同時にワンポイントマイク
による録音の素晴らしさを力説していました。
最初は判らなかったけど、たまたまKEF104が
居候してきてその意味がすこしは分かった。

当時「音場再生」といっても漠然と「ステレオ感」
といった感じでした捕らえられず、他の人
との話がかみ合わなかった。

長岡鉄男氏がどう思われていたのか知らない
けれど、クラシックではDGのオーケストラ
録音が優秀録音としてもてはやされ、一方
EMI系は音が悪いとの評判だった。録音風景
の写真を見ても判るようにDGはマイクを多数
立て、マルチトラックにて収録それをミキシ
ング、一方EMI ワンポイントをベース
にしていた。確かにDGは細かい音も明瞭に聞こえ
ダイナミックレンジも広かった、ただ「音場再生」
といった点で聴くと不自然なんですね~~。
一方EMIは自然で見通しのいい再生が得られた。
勿論EMI系のすべてがそうとは言えないけど、
自然な録音が多かった。そしてそんな話を
しても他の人とは全然話がかみ合わなかった。

そういえば氏はCDが大嫌い。「聴くと吐き気がする」
なんて言ってましたがその後どうなったのか?

もう亡くなられタシ、ネットで検索しても
出てこん。
 

//pokopen1.rssing.com/chan-23436013/article1311-live.html

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公演名:<無花果>

場所:難波ベアーズ

日時:
2020年10月14日(水)open19:00 start 19:30 
料金¥2000
 

内容

1)ann ihsa(ソロ)

 

2)中田粥

 

3)三童山(向井千惠/宮岡永樹/Celluloid Murder)
注:Celluloid Murder欠席

 

休憩

 

4)セッション

向井千惠+中田粥

+宮岡永樹

+ann ihsa
 

感想

楽しみにしていたCelluloid Murderさんが欠席なのは残念。

久々の中田粥さん。ベアーズのPAはノイズ感満点。

荒々しい音楽となってました。一方セッションでは

向井千惠さんに合わせた演奏。大人ですね。

 

 

 

NANIWAAMBIENT

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公演名:HOKAGE presents[NANIWAAMBIENT-HOKAGE 14th ANNIVERSARY-]
場所:HOKAGE 
日時::10月16日(金)
OPEN: 19:30 START: 20:00
Adv. 1800yen Door. 1800 (+Drink fee)
 

内容

1)kozue sugiura
掃除機ノイズギター

 

2)中田粥
バグシンセ

3)Okahashi Nobuhiro

-VJ-
KENJI TSUDA

1)2)を見ました。
 

配信
https://www.youtube.com/watch?v=tVK18ImWLLs

感想
最近ギャルしてました、こずえさん、久々の掃除機
という事で今日は正装してました。(笑)
ノイズに陶酔しました。


中田粥さんは2日振り。ノイズ爆発のなかも
何故か音楽を感じられるパフォーマンス。


相変わらずKENJI TSUDA冴えてます。中田粥さん
の所で数字が飽和してゆく映像は痺れました。
 

 

「モンセラートの朱い本」 byアントネッロ

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公演名:<古楽への招待12>古楽アンサンブル《アントネッロ》 「モンセラートの朱い本」
場所:琵琶湖ホール中ホール
日時::2020年10月17日(土)
OPEN: 13:00 START: 14:00
Adv. 4000yen Door. 4000yen 

 

 

出演
古楽アンサンブル≪アントネッロ≫
濱田芳通(リコーダー/音楽監督)
天野寿彦(中世フィーデル/バグパイプ)
田島 隆(パーカッション)
朴 令鈴(オルガネット)
花井尚美、中山美紀(ソプラノ)
佐藤 拓(テノール)

内容

M01.カッチャ《おお、輝く聖処女よ》 O virgo splendens(器楽)
M02.ヴィルレー《輝ける星よ》 Stella splendens
M03.カッチャ《処女を讃えよ》 Laudemus Virginem 
M04.べリカ Belica (器楽)(ロンドン写本)
M05.バラード《七つの悦び》 Los set gotxs
M06.モテット《その御子の花》 Flos Filius Eius(モンペリエ写本)
M07.2声のモテートゥス《悦びの都の女王 Ⅰ》 Imperayritz de la ciutat joyosa 
M08.サルタレッロ Saltarello (フィーデル ソロ)
M09.ヴィルレー《声をそろえいざ歌わん》 Cuncti simus concanentes 

休憩

M10.モテット《占い師バラムは予言した》 Balam inquit vaticians(器楽)(モンペリエ写本)
M11.カッチャ《笏杖もて輝ける御身》 Splendens ceptigera
M12.カッチャ《おお、輝く聖処女よⅠ》 O virgo splendens
M13.ヴィルレー《あまねき天の女王よ》 Polorum Regina 
M14.3つの泉 Tre Fontane(器楽)(ロンドン写本)
M15.ヴィルレー《処女なる御母を讃美せん》 Mariam, matrem
M16.2声のモテートゥス《悦びの都の女王Ⅱ》 Imperayritz de la ciutat joyosa 
M17.カッヴィルレー《われら死をめざして走らん》 Ad mortem festinamus
M18.カッチャ《おお、輝く聖処女よ》 O virgo splendens(器楽)
M19.カッチャ《おお、輝く聖処女よⅡ》 O virgo splendens

EN01.聖母マリア頌歌集“詩を作り歌います”DES OGE MAIS QUER’EU TROBAR

 

感想
この日は午前中神戸で用事があって、間に合うかと
思ったのですが、開演30分前にホールに到着。
JR新快速早いな~~。
さて中世・ルネサンスの音楽、関西ではポリフォニー系
(合唱)では聞く機会あるのですが、この手の物は
あまり聞く機会がない。(5月に伊丹で14世紀後半の
世俗曲をやる予定がコロナで中止になった。)

そんな中、コロナ禍にもかかわらず、小ホール→中
ホールに変更して「モンセラートの朱い本」が演奏された。

いや~~素晴らしかった。皆さん技術的にレベルか高い
上に、一寸くだけた感じがいい。もともとこの曲巡礼に
来た人が下品な歌を歌って品位を落とすのが困るので、
このくらいの歌なら歌ってもいい、といった曲。訓練
された修道院の人が歌うのではなく、一般人が歌う歌。
芸術性と土俗性その二つ要素をどう両立させるのか

そこらへんの塩梅がいいですね。
花井尚美さん、ちょっぴり色っぽいのがこの曲に
あっていた。
それと濱田芳通さんはやっぱり上手いなあ。ホント
凄いです。特に独奏はテンポが凄く早くて、圧倒

されました。

それと「モンセラートの朱い本」、これのみだと
大体50分位。そこでコンサートとして纏めていくに
はどうするか?という所も楽しみの一つ。今回は
モンペリエ写本、ロンドン写本から曲を持ってきました。
この組み合わせも楽しかった。これらの曲

本来の姿が判らないが、アレンジしている
のならそこらへんもセンスの良さを感じます。
それとラストが「われら死をめざして・・」で
終らない。この曲、曲集のラストに置かれていて
結構盛り上がる曲なので、コンサートのラストに
相応しい曲なのですが、この後に一寸静かな
曲を持ってくることで余韻を大事にした曲順
になって、技ありですね~~。


後演奏中にフィドルの弦が切れるトラブルが
発生!交換の為、急遽別の曲を演奏したのですが、
パーカッションの田島 隆さんが大活躍!思わぬ
楽しみでした。(まあ古楽器系は弦が切れる事は
ままあるので、もしかしたらそういう事を想定
して何か準備していたのかもしれません。)

アンコ―ルは聖母マリアのカンティガ。こんなの
聞くと今度は、聖母マリアのカンティガとか、

サンチャゴ巡礼系なんてのも
聞きたいとか・・。


終ってからも、楽しい想像や期待が膨らむ

コンサートでした。

 

 

 

醍ぶ  (千本丸太町)

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久々のラーメンです。

京都は千本丸太町の交差点角に新規オープン

したラーメン屋。
小さいお店ですが、白木作りの瀟洒なお店。

このお店、鶏ガラスープを基本にして以下の

3種のラーメンを提供しています。

 

 

琥珀 (鶏+貝コンソメ)

 

銀朱(鶏+海老コンソメ)

 

 

黒鳶(醤油+トリュフオイル)

 

特筆すべきはまずはスープ。どのスープ

も繊細で本当に美味しい。ハイレベルな

味です。
特に黒鳶(醤油)はやや甘めのスープに

ほのかな酸味が加わって複雑な味。食

する者の舌に挑戦する感じですね。

麺は中細平打ち麺で共通。ややコシ重視

な感じ。ただスープとの絡みだと、琥珀、

銀朱の2種はやや淡白な感じ。一方黒鳶

とはベストマッチ。ここらへんの差はスープ

の性格によるものか。たまたまなのか?

後、黒鳶は食する直前にトリュフオイル

を滴下されますが、これが濃厚なトリュフ

の香りが漂って食欲が倍化!


3種のラーメンを頂いて、完成度の高さは
敢えて言えば黒鳶ですが、他のラーメンも
レベルか高い。某サイトでは3.35と一寸低い
評価ですが。(これが知り合いの関東ラヲタ
達の不信の原因)とんでもない。近い将来
もっと評価が上がるでしょう。


後丼ですが、W炙りレアチャーシューがなかなか
良かった。これ単体でも十分商品になるクオリティ。

これからが超楽しみなお店です。

 

 

メントメシ ザコヤ 百万遍本店

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元々は祇園にあった「メントメシザコヤ」が百万遍
に移転。「雑魚やグループ」のお店。コンセプトは
「肉類一切不使用」という事らしいです。場所は
京大の近く、付近にはラーメン屋が既に何件か
オープンしているし他の飲食店が密集している
エリア。なかなか大変な場所でにオープン。

ラーメンは『旬華そば』の塩と醤油の2種(800円)。
学生の街でこの単価というのはどうかな?と思い
ましたが、私が行った日に限れば学生よりも一般
の人の方が多かった。

 


さて私は塩をオーダー。この日はSNSを見たよと
言えば天丼が半額という事で、天丼も一緒に
オーダー。

 

出てきました。器は四角形という一寸変わった形、
最近はやりの省スープ系の器ではないです

 

 

ラーメンを食べた後無料で追い飯を貰って、スープに
ダイブ、雑炊としても楽しめるサービスとなってい
て、ここらへんが学生街のラーメン屋って感じですね。
(単価の高さをこういう形でカバーしているのですね。)

 

目の前の棚には黒七味(原了郭)や魚の魚の薬味が

入った一味山椒(追い飯にかけると美味しいそうです)

が置いてありました。

 

写真では見にくいのですが、チャーシューの代わりに
魚のすり身団子が入っていました。
スープはグループ店から出たアラを使用。その日に

よって内容が変わるのでしょうか?壁にその日の

スープの内容が書いてありました。でお味は、魚介系

でしっかりとラーメンの出汁が出てましたね。これって

結構大変な事なんですが、ただその日によって内容

が変わる事が原因なのかもしれないですが、一寸

繊細さには欠ける感じ。ミネラル分が多い塩を使っ

ているのかほのかに甘さを感じさせるスープでした。

麺は自家製中細ストレート細麺。のど越し重視。スープと
よくなじみますね。

トッピング類も色々考えられていてユニーク。
すり身団子は存在感がありました、ただ正直いって
これでなければダメという必然性が感じられない。

祇園の店は行った事ないのですが、なんとなく居酒屋
の〆ラーメンが発展した感じ。色々工夫の跡は
見られますが、洗練度が今一歩って感じですね。

ただ、世評は皆さん美味しいとか言っているので、
ご参考までに。

 

確かに美味しいラーメンだとは言えます。

 

 


ら〜麺処 克享 (深草)

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ラーメン激戦区の一つ、深草、藤森地域。
ここにまた1軒ラーメン屋がオープンしました。
オープンしたのは去年の10月。場所は警察学校
前。

 

内はカウンターのみのこじんまりした
お店。浮世絵演出がありました。
BGMが三味線の音楽。インバウンド
狙いのお店でしょうか?

HPも同様なイメージがあるのでご紹介
https://tamazo.tank.jp/

HPのTV放送映像という所を見ると
静岡藤枝「麺や玉蔵」→東京町田の「TAMZO」
というお店を経営していたみたいですね。
HPのアドレスは町田のお店そのもの。


ラーメンは数種あって

特製味噌 900円
魚介豚骨醤油 900円
克享ら~めん(豚骨醤油)750円
克享の黒 (豚骨+焦がし醤油)750円
煮干ら~めん(醤油) 750円
煮干ら~めん(塩)
つけ麺 830円


券売機のトップが「特製味噌」だったので
素直にそのボタンを押しました。

 

 

出てきました。なかなかいい香りがします。
スープは豚骨スープがベースの味噌。
まろやかで濃厚ですが旨味があります。
豚骨だけではなく、煮干しの出汁も
入っているのかな?複雑な味ですね。
 

麺は平打ちの太麺かな?スープとの相性は
抜群です。歯ごたえがいいです。

チャーシューは炙りチャーシューとレア
チャーシュー。炙りは香ばしくて、肉厚も
あって食べ応えがあります。一方
レアチャーシューの方はあっさりとてますが
どちらも濃い豚の旨味が味わえます。


なかなかクオリティの高いラーメン。
色々食べてみたくなりました。

サイドメニューのまぐろ飯もなかなかの
美味だそうです。
 

 

 

開運ラーメン ヨロコビ大社 (京都 岡崎)

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ロームシアターの前に道を西に行った
所、確か前は蕎麦屋さんだったかな?

名前の通り、店の構えは神社っぽい
向かって左側には絵馬が沢山ありました。

メニューは、塩、醤油、まぜそば。
まずは塩を頂きました。正式には

貝〈ヨロコビ〉塩ラーメン  を頂きました。

 

名前の通り貝出汁のラーメン。
スープは少し白濁していますが、
やや貝の味そのものは一寸控えめ
ですが、なかなか美味しい。
具材はめでたい物ばかりを集めて
アサリ、ハマグリがど~~ん。
貝には辣油が掛けられていて、
ちょっぴりパンチが利いた味。
柚のほのかな香も漂って来て
いいですね。
後、白ネギ、ほぐした貝柱、穂先メンマ
という事で全体的にはあっさりした感じ
ですが、微妙な味わいが味わえる
ラーメンです。トッピングにモヤシ
を追加しましたが、これは別皿で
提供されました。
こちらも美味しかったです。
味変アイテムとして溶かし
バター!スープがちょっぴり
まろやか&濃厚になって、
「麦とオリーブ」を思い出した。

麺は京都では定番?の麺屋棣鄂の平打ち
ストレート細麺。スープとなじみもよく
コシがあっていいですね。


場所も含めて今後も楽しみな
ラーメン屋です。



カウンター席は隣の席との間に
シールドが設置されていてコロナ
対策の配慮されていました。

 

まんしゅう宇治店(京都 宇治 木幡)

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高知県四万十町古市町にある焼肉屋
「満州軒」が発祥のラーメン
「満州ジャン麺」。

リトグリ高知に行った時に食べよう
と思ったのですが、人気店故に行列に
圧倒され断念(涙)

正直もう食べられないのか?と思っ
たらなんと宇治の京阪木幡駅 近くに
「まんしゅう宇治店」がオープン。
これは一寸感激でした。
本当はもっと早く行く予定でしたが、

なかなかタイミングが合わずようやく

行けました。

場所は京阪木幡駅 コンビニの横の
ビル1Fなのですが、路面に面してお
らず、ビルの奥にあるので一寸判り
ずらい。

 

こういう物のあるのですが、何故か判り

やすい場所に置いていない。

 

お店はカウンター+テーブルが3つと
まあまあの大きさ。食材は本場の味を
再現する為、四万十産の物を使っている
とか。

まずは基本となる、ジャン麺を。

 

 

でてきました。ぱっと見た感じ、あん
かけラーメンって感じ。
金属製のれんげが2本ついてくる。片方
は穴開き。多分ホルモンを食べる為の
物かな?
スープは甘いもののコチジャンの辛さが
利いた味。美味しいです。卵、ニラ、
ホルモンが入っててここらへんが焼肉屋
発祥って感じ。ホルモンなかなか旨いです。

麺は細麺ストレート。スープがあんかけ
という事もあってか、麺に良く絡む。
少々柔らかめに茹でられています。

 

こうやって京都で手軽に高知の名物
ラーメンが食べられて嬉しい。

さてこのお店、ラーメンのメニューと
しては

スペシャルジャン麺
カレージャン麺

の2種かある。スペシャルはホルモン増量
という事で基本ジャン麺と変わらない。

でカレーの方ですが、多分ジャン麺にカレー
を入れただけのラーメンと推測されるが、
ともかく食べてみる事に


出てきました。外観は思った通り。で
食べてみましたが、これも思った通り。
まあなんとというか一寸独特な味です
ね・・。
中華料理のカレー風味とも一寸違う。
コチジャンとカレーというのがね。

カレー好きの方なら嵌まるかもしれない。

ところでこのラーメン。麺の代わりにご飯や
うどんに変更できるサービスがあって、
じゃあ追い飯を注文して、麺を食べたら、
ご飯をダイブして後半はジャン飯として食べる
人が結構居る。で私もダイブしてみました。
 

カレージャン飯。なかなか乙な物でした。

ところで2回目の訪問の前にTVでお店が紹介
されて、果たしてどうかと思ったら、昼過ぎには
かなりの行列となって居た。(私は開店直前に
行ったのでその時は行列はなかった。)

 

 

高知では須崎市の「鍋焼きラーメン」という
ものあるが、これ近畿圏で食べられないかな。



コロナ対策として各席の前には消毒用アルコールが。
それとは別にお手拭きも頂けます。
(お店の入り口にも消毒液あります)
 

 

 

MIYAKO AMBIENT Vol.4

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公演名:MIYAKO AMBIENT Vol.4
場所:SOCRATES 
日時::10/31(sat)
open18:30/start19:00 
charge1,500yen+1drink
Adv. 1800yen Door. 1800 (+Drink fee)
 

内容

1)肉★襦袢(杉浦こずえ +Ssndersonia)

 

 

19:50-20:30
2)Juri Suzue

 

アンビエント風からコラージュ風へと次々とスタイルが変化。
カッコいい!


20:40-21:20
3)青木智幸(UP-TIGHT)
ギターのノイズソロ


21:30-22:10
4)岡橋金属(Nobuhiro Okahashi + 金属太古)


3)の途中で帰りました。

中華川食堂 (京都 竹田)

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本来はもっと早くオープン
予定だったけどコロナ禍で開店
が遅れ、ようやく6月1日オープン。
良かった、よかった。
四川麻婆豆腐・麻婆麺の専門店。

正直麻婆豆腐にしたかったけど、
ここはラオタらしく四川麻婆麺を
オーダー!(チャーシュー増量)

 

 

出てきました。ランチタイムは
ライス、香の物、デザートがつ
いてました。

 

まずは、山椒、花椒、パクチー
のとても良い香り。食欲がそそり
ます。食べてみると、痺れるような
辛さ、でもそれだけではなくほの
かな甘みも感じる・・。なかなか
レベルが高い。

麺は麺屋棣鄂の中太麺を使用。これ
が麻婆豆腐によくからむ。なかなか
美味しいです。

チャーシューもツボを押さえた
旨さ。

麺を食べたら、ライスをダイブ。
後半は麻婆豆腐として楽しめました。
本当に一度で二度美味しい。

後辛さを始め、キザミニンニク、
アブラ、ラー油の量等色々どカスタ
マイズも可能だそうで、自分
の好みの麻婆麺にトライしてみるのも・・。


とは言う物の、私は普通に麻婆豆腐

頂こうかな。(笑)
 

ご飯誘惑には勝てない。

 

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